こんにちは、ツクです!
今、東京世田谷区の静嘉堂文庫美術館で開催されている日本刀の華備前刀展が注目ですね。
備前刀とともに出品されている国宝「曜変天目」茶碗は注目ですね!
日本刀や日本美術ファンの心をひく展覧会です!
日本刀の華備前刀展の気になる混雑や、その他の出品作品や見所、そして実際に作品を目にした方々の感想口コミが気になります。
「日本刀の華備前刀展の混雑や出品作品と見所は?感想口コミも!」としてまとめてみましたので、ご参考にしてください。
それでは見てゆきましょう。
日本刀の華備前刀展の混雑は?
ツイッターの書き込みから調査したところ、ゴールデンウィークはちょっと混雑気味だったものの、そこそこ程度の混み方でしたので、鑑賞にこまるというほどではありませんでした。
午後にはチケットを買うため行列ができていたという声も聞かれますので、午前中に訪れた方が良さそうです。
大規模な博物館ではありませんので、休日の混雑は、団体客が訪れると混んでしまうなど、ちょっと読みにくいですが、午前10時~午後4時30分(入館は午後4時まで) と早めに閉館しますのでねらい目は朝一番でしょう。
又会期末は6月2日(日)までとなっています。
今回、財閥岩崎家が保有している、備前刀の名刀と、国宝「曜変天目」茶碗が展示されており、非常に日本刀や日本美術の好きな方にとっては気になる展覧会、混雑が予想されますので早めに訪れるか会期末が近付けば平日に訪れる事をおススメします。
日本刀の華備前刀展の出品作品と見所は
出品作品に記載されている内容を見れば全てが銘の打たれた名刀ばかりです。
明治の廃刀令の後、三菱財閥の二代目岩崎彌之助が集めた名刀は数百振といいます。
そしてその4割が備前刀。
備前は優れた刀工が数多く輩出され、平安以来の歴史を誇ります。
今回一文字・長船・畠田・吉井・鵜飼といった名工の重要文化財等30振が展示され刀剣ファンには見逃す事の出来ない展示会、この展覧会の見所です。
そして注目は国宝「曜変天目茶碗」です。
「器の中に宇宙が見える」と評される茶碗は中国福建省で作られ、偶然の賜物(偶然か意図的か意見の分かれるところですが)によってできた茶碗で現存するのはたった3点のみ。
個々三菱家の静嘉堂文庫蔵は徳川将軍家に伝わるもの、そして水戸徳川家の所持していた者は藤田美術館に、そして筑前黒田家が保有していたおのが、黒田家の菩提寺、大徳寺の塔頭龍光院に残っています。
そのうち現存する最高のものとされるのが、今回公開されている静嘉堂文庫蔵の「曜変天目茶碗」で大きな見所!注目度の極めて高い展覧会です!(通年展示されているものではありません!)
曜変天目茶碗(稲葉天目)[国宝] 中国の南宋時代に福建省で焼かれて日本に輸入された天目茶碗で、国宝に指定されている三つの曜変天目茶碗のうちの一つ。現在、静嘉堂文庫美術館が所蔵している。pic.twitter.com/Ju9x7ugLUm
— 焼き物bot (@Yakimono__bot) 2019年5月7日
備前刀と曜変天目茶碗、何とも魅力的な展覧会ですね。
日本刀の華備前刀展の感想口コミは?
注目度の高い展覧会ですが、どんな感想が寄せられているでしょう?
日本刀の華 備前刀@静嘉堂文庫 2019.05.05
備前刀が沢山で地鉄も刃文も大変華やかでした。
備前すっごいな、と再確認。古備前の一見大人しそうに見えるのに、全く大人しくない地鉄と刃文は大好きです。
個人的には太刀、雲次が良かった。雲類が気になる今日この頃。ああいう地鉄が好きなんですよね。 pic.twitter.com/2G6cQgKD11— 和楓 (@Wafuu423) 2019年5月5日
静嘉堂文庫美術館「日本刀の華 備前刀」へ。日本刀の鑑賞の仕方のインストラクションに則り備前刀をじーっくり鑑賞。やはり日本刀は美しい…刃文、鍛え、沸・匂…ため息がでるほど凛とした美しさ…贅沢なひととき✨勿論、曜変天目もばっちり拝見☆引き込まれるような深いブルーに魅了されました。 pic.twitter.com/mCIWWdkagb
— たち@編集者ときどき刀剣女子 (@2j8OfH9Am5yq24R) 2019年5月4日
静嘉堂文庫美術館に国宝 曜変天目を見てきました。日本刀の華 備前刀展覧会の特別出品でした。完成品は日本にある三碗のみで、うち一碗が所蔵されています。妖艶な輝きが素敵でした。他の二碗も見てみたいです。観賞のあとは、静嘉堂ガーデンでふたこビールの飲み比べとチーズケーキでまったり。 pic.twitter.com/NKcxNXKqJU
— Tantan (@yutanppy) 2019年5月6日
改めまして静嘉堂文庫美術館の『日本刀の華 備前刀』を見てきました
国宝稲葉天目が同時展示で連休でもあり割りと混んでた…
それでも展示されてた刀は素晴らしかったし張り付いて見るよりちょっと引いて見た方が刃文とかもよく見えました— 船橋家すずめ (@SuzumeHunabashi) 2019年5月3日
「日本刀の華 備前刀」を見に静嘉堂文庫へ。
といっても、目的は刀ではなく曜変天目。静嘉堂文庫の曜変天目は、東博で開かれた茶の湯展以来。
展示は、自然光での展示でした。写真でよく見る感じとは違いますが、角度によって見え方が異なり、それはそれでよかったです。良いものは見飽きないです。 pic.twitter.com/3IJVLBcb6G— REI (@znlmk) 2019年5月1日
「日本刀の華 備前刀」展に行ってきました。一振ずつ図解付きの解説がとてもわかりやすく、初めて乱れ映りを自分の目で確認できました。最後は自然光のもとで独立ケース内の曜変天目をじっくり鑑賞したのですが、まさに手で触れられる宇宙でした。残りの二碗も見に行きます。 pic.twitter.com/uJDnP2NcDw
— 青 (@mjmj8264) 2019年4月29日
静嘉堂文庫美術館「備前刀 日本刀の華」
10時半くらいに行って、そこそこ混んでました。音声ガイド付きで所要時間は2時間ほど。美術館を出る頃にはチケット待ち列ができていたので、午前中に行くのが良いやも pic.twitter.com/XWRnH4h05c— さとみなも (@silverry10) 2019年5月5日
さる4月17日に、静嘉堂文庫美術館の「日本刀の華 備前刀」の内覧会に行ってきました。今回は全部在銘なんですって。すげぇ(語彙を鍛えろや)。宮内庁は三の丸尚蔵館の備前国長船光忠もいらしてて、贅沢な展示会になっています。
※許可を得て撮影しています。#日本刀 #備前刀 #静嘉堂文庫 pic.twitter.com/EgzP3o8ae0— 那須 (@taiba_t) 2019年5月4日
【その3】
東京都・静嘉堂文庫美術館 「日本刀の華 備前刀」・同館所蔵の『稲葉天目』。斑紋の縁が虹色を帯びて白く映えるため、三碗で最も鮮明な印象となっている。https://t.co/YTNccxQiXG pic.twitter.com/Re2AFIq4GJ
— ぞれん (@Sollen08) 2019年5月4日
静嘉堂文庫美術館「日本刀の華 備前刀」展。
個人的メインは(各所で何回も見ている)稲葉天目でしたが、備前の刀剣もなかなか興味深くありましたね。稲葉天目は自然光を取り入れた展示ですが、観覧客が幾重にも囲んでの混雑。その合間からの光に反射した、曜変の虹色の紋様は大変に美しい。 pic.twitter.com/J8pmEr3Ty7
— Ma-inz(まいんつ) (@mainz2029) 2019年5月1日
日本刀の華 備前刀展のブロガー内覧会に参加してきました。#日本刀 #備前刀 #刀剣 https://t.co/qhyCcV1dzv pic.twitter.com/qOzIfMcEVp
— Masami (@mastagmastag) 2019年5月4日
ツイッターに寄せられた感想も、評判が高いですね。
日本刀の華備前刀展の基本情報
展覧会名称 日本刀の華 備前刀
会期 2019年4月13日(土)~6月2日(日)
休館日 毎週月曜日(4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)
会場 静嘉堂文庫美術館
住所 〒157-0076 東京都世田谷区岡本2-23-1
電話 03-5777-8600(ハローダイヤル)
料金 一般 1000円 /大高生 700円 / 中学生以下無料
最寄駅 二子玉川駅から20分 タクシーを使った方が良いかもしれません。
岩崎家の自然に囲まれた庭を楽しむことが出来ます!
まとめ
日本刀の華備前刀展の混雑はゴールデンウイークには多少の混雑がありましたが、ゴールデンウイークでその程度ですから、ゆっくりと見られるかもしれません。しかし会期末6月2日(日)も迫ってきましたので早めに行かれた方が良いでしょう。
見どころはやはり財閥岩崎家が集めた刀の名品、そして現存する3点のうち最も美しいと言われる「曜変天目茶碗です。
ツイッターより感想をあつめてみましたが、面白かったたとう評判には触れています。
「日本刀の華備前刀展の混雑や出品作品と見所は?感想口コミも!」としてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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