こんにちは、ツクです。
一気に気温も上がり、早くも夏の暑さははどうなるんだろう、という心配が頭をもたげてきます。
喉元を過ぎれば熱さを忘れるのは季節も同様。
秋とともに夏の暑さは記憶から過ぎ去っていましたが、暑い日が訪れてみれば昨年の暑さが記憶から甦ってきますね。
昨年は、各地で40度越えが続く猛暑でした。
2019年の夏の気温はどうなるのでしょう?予想では暑いのでしょうか涼しいのでしょうか?
天気はどうなるのでしょうか?
「2019年の夏の気温予想・暑いの?涼しいの?天気はどうなる?」と題してまとめてみましたのでご参考にしてください。
それでは進めてまいりましょう。
2019年の夏の気温予想・暑いの?涼しいの?
どうやら、2019年の夏(6月~8月)は嬉しいことに涼しくなりそうてす。
予報によると例年通りとのこと。
”おいおい待てよ、例年通りじゃ涼しい訳ないだろう”という声が聞こえそうですが、ちょっとお待ちください。
”例年”の比較対象って、いつが対象になるのでしょうか。
過去30年、具体的にいえば現在対象としている期間は、1981年から2010年の平均値なのだそうです。
と、いうことは思い出してください、ここしばらくの夏の暑さを。
毎年のように最高記録を更新してきましたよね。
昨年の非常に扱った夏は、連日のように暑さがトップニュース。
ということは、1981年から2010年の平均値と比較して例年通りということは、最近の上がる一方の気温が落ち着く事を表しています。
結構涼しくなることを表しています。
2019年夏の天気はどうなる?
どうも喜んでばかりもいられません。
夏の気温が涼しくなるのは、平年に比べて雲の多い日になるからです。
夏の降水量は平年並みか多いとの予報。
その根拠は、現在発生しているエルニーニョ現象が続く為です。
この為、この夏は天候不順が続きそうなのです。
エルニーニョ現象とは
天候不順を引き起こすエルニーニョ現象とはどういうものなのでしょうか。
気になりますね。
本来なら、赤道付近の暖かい海水は、東風によって太平洋の西側に集まります。
ところが、エルニーニョ現象では、東風が弱いため高温域が広くなるのです。
今年2019年はまさにこのエルニーニョ現象が発生しており、日本の近海まで高温域が広がっています。
エルニーニョ現象は半年から一年くらい続きます。
エルニーニョ現象により、日本近海は低気圧が発生しやすく、雲が多くなるのです。
雲が多くなれば日射量が少なくなり、温度が下がるのです。
こちらではエルニーニョと対になるラニーニャについて説明してくれています。
エルニーニョとラニーニャのちがい pic.twitter.com/Px8cGmLjal
— のじり (@N_jun0914) 2019年4月25日
天候不順となると、作物の生育が心配ですね。
エルニーニョと台風の関係
夏に気になるのは台風の発生。
昨年は随分と沢山の台風がやってきました。
エルニーニョ現象と台風はどのような関係があるのでしょうか?
ありがたい事にはエルニーニョ現象発生時には、台風の発生数は平常より少ない傾向があるそうです。
又、台風の発生位置は、夏は南に、秋は南東にずれる傾向があるとのこと。
夏には発達した時の台風の中心気圧が平常時よりも低い傾向があり、秋の台風は発生から消滅までの寿命が長くなる傾向があるそうです。
【気象庁発表】今年は暖冬か、今秋のエルニーニョ現象の発生確率は60%https://t.co/Sm5h8klVs1
また、エルニーニョ現象により海面水温が低下し、台風発生ラッシュが落ち着く原因になるとの予想も出ています。 pic.twitter.com/IU4T6c3vG2
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2018年9月10日
まとめ
この夏、6,7,8月のの予想は、エルニーニョ現象の影響を受けるようです。
エルニーニョ現象により、雲の多い気候となり結果昨年よりは涼しくなりそうです。
降水量は例年並みか例年より多いとの予報です。
台風についてはどうでしょうか?
どうやらエルニーニョ現象が発生しているときは、台風の発生率は低くなるようです。
去年のような酷暑の夏は避けられそうですね。
「2019年の夏の気温予想・暑いの?涼しいの?天気はどうなる?」としてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?
最後までお読みくださりありがとうございました。
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