GIRL/ガール批判の理由は?ルーカスドン監督や実話モデルの反応は?

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こんにちは、ツクです!

バレリーナを目指すトランスジェンダーの女性を描いた話題の映画「GIRL/ガール」がついに日本で公開されました。

この映画は、2018年に作成され、第71回カンヌ映画祭のある視点部門で披露されました。

この映画は素晴らしい作品だと思いますが、かなり賛否両論に分かれたと聞きます。

いったいこの映画に対してどんな批判が向けられたのでしょう。

その批判に対して監督のルーカス・ドンや、映画の実話モデルでもあるノラ・モンスクールさんはどのように向き合ったのでしょうか。

「GIRL/ガール批判の理由は?ルーカスドン監督や実話モデルの反応は?」と題して迫ってみたいと思います。

それでは進めて参りましょう!

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GIRL/ガール批判の理由は?

批判のひとつはキャスティングにありました。

美しい主人公を演じているララ役のヴィクトール・ポルスターはトランスジェンダーではなくシスジェンダーの男性です。

シスジェンダーとは、つまり心も体も男性だということです。

これに対して、なぜトランスジェンダーの人物が起用されなかったのかとの批判でした。

似たような事例はほかにもあります。

「Rub and Tug」という映画のキャスティングで、主人公のトランスジェンダー役に決まったのは、米人気女優スカーレット・ヨハンソンさんでした。

ソーシャルメディア上で、トランスジェンダーが起用されなかったことに非難が集中して、結局トランスジェンダー役から降板することになってしまったのです。

 

ルーカスドン監督の反応は?

この作品に対してかなり激しい論争がまきおこったようです。

この映画を見ないように、といったような呼びかけすらあったようです。

「私たちが見せたかったのは、非常に二元論的であるバレエ界における若いトランス女性、そして彼女のそれに対する葛藤です」

「誰にも好まれるものなどありません。私は本当にトランスの監督がトランスのストーリーを監督するのを見てみたいし、トランスの俳優がトランスの役やどんな役でも演じるのを見てみたいと思っている人間です。でも排除という道具で包摂を求めるのはやめましょう。誰もが参加できる場を開いて包摂を求めようではありませんか」

NEW YORK NEXTから

 

実話モデルノラ・モンスクールさんの反応は?

 

激しい論争も、実話モデルのノラ・モンスクールさんの発言によって鎮静化したようです。

「『Girl/ガール』はあらゆるトランスジェンダーの経験を代理=表象するものではなく、私が人生で直面した経験を語り直すものなのです」

「『Girl/ガール』は私の物語を、嘘や隠し事なく語っている。ルーカスや主演俳優がシスだからといって、ララのトランスとしての経験は正当ではないという意見は、私を傷つけている」

The Hollywood Reporterから

 

これだけの論争を巻き起こした事実だけでも、この映画の凄みをあらわしているのかもしれませんね。

映画も物語も、表現するということは見えなかった何かを切り取って意味を与えることですから、この映画の残した爪痕は大きいですよね。

 

演技をするということは、他者の視点で演技する人物を再構成する事。

歌舞伎などその最たるもので、絶対に女性たり得ない男性が、徹底的な女性の魅力を研究した演技によって、指先に至るまで磨き抜かれた仕草によって、女性ではないからこその客観的な目で捉えた女性らしさが、男性の肉体を通して表現されるわけですから。

最近大変な人気となった深夜ドラマ「きのう何食べた?」では、あの男性的な内野聖陽さんが女性の動作を徹底的に研究されて、小さな動作のひとつひとつが髭面の内野さんを驚くばかりに女性に見せている物凄い演技力に、圧倒的な人気と評価を得た事が記憶に新しい事ですよね。

そして何よりも、描かれる物語の中に普遍的なものがあるから、心に種を残してくれます。

日常を離れているほど、例えば北野ワールドの暴力的な世界の中に、対極的な愛が泥の中に咲く蓮の花に浮かび上がるように、自分の日常とはかけ離れた世界の中にあるからこそ、姿を見せてくれる普遍的な優しさのようなものが、心を動かします。

「きのう何食べた?」ではゲイの両親が、ゲイのカップルを人間として認めたように、映画「GIRL/ガール」の中では父親が、トランスジェンダーの娘の理解者として、性別を超えた親子の、人間と人間の普遍的な姿が描かれます。

百聞は一見に如かず。映画GIRL/ガールをおススメします。

まとめ

映画「GIRL/ガール」に対して、数多くの批判がありましたが、トランスジェンダーではない男性がトランスジェンダーを演じる事に対する強い批判がありました。

ルーカスドン監督は批判を受け止めてかわし、又実話モデルであるノラ・モンスクールさんが映画を擁護し落ち着きを得ました。

批判の大きさが、或る意味、この映画の重要性を意味にしているのかもしれませんね。

「GIRL/ガール批判の理由は?ルーカスドン監督や実話モデルの反応は?」と題してまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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