即位礼正殿の儀の衣装 木靴はどんな構造なの?履き心地は?

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こんにちは、ツクです。

本日即位礼正殿の儀がとりおこなわれ、日本全国の注目が集まりましたね。

陛下は、宮中三殿の神々の前で、その後各国国賓や列席者の前で、令和の天皇となられた事を厳かな儀式の中で宣命され、確かな新しい時代が到来した事に大変感動しました。

又、陛下のそして居並ぶ皇族方の、平安絵巻を見るようなお姿、陛下の正式衣装、黄櫨染御袍と呼ばれるそうですが、神々しい立派なお姿に感動しました。

古式に則った式典、殊に衣装を興味深く拝見しました。

特に儀式を終えられ、部屋を後にされるとき、陛下や侍従の方々が履かれていた木沓が気になりました。

時代劇などで衣冠束帯の衣装を目にしますが、沓はあまり目にすることなく、衣冠束帯の沓、殊に陛下お履きになられていた沓に視線が向いてしまいました。

「即位礼正殿の儀の陛下の木沓はどんな構造なの?履き心地は?」と題してちょっと調べてみました。

それでは気になる沓について見てまいりましょう。

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即位礼正殿の儀の衣装 陛下の木沓は

即位礼正殿の儀の古式にのっとった衣装。

衣冠束帯の木沓は浅沓(あさぐつ)というものだそうです。

ツイッターに写真がありました。

陛下がお履きになられていた浅沓は色は白く、もう少し底が高いものだったようですね。

陛下の衣装は、浅沓も最も格式の高いものなのでしょう。

一般的な神主さんや、貴族の履いていた浅沓と呼ばれるものを調べてみました。

一般的なものは、侍従の方々が履かれていた黒いものですが、桐の木を彫り、外側は黒漆が塗られたものです。

浅沓の名前の由来は、足の爪先から甲につけて挿入する浅い構造であることから、浅沓と呼ばれるそうです。

木の部分はもともと平安の頃は牛革製だったものが簡素化されたものなのだそうです。

牛革の靴はなくなったわけではなく烏皮履(うひり・くりかわのくつ)といいます。

今の通勤用の革靴に非常に近いですね。

侍従さんの中には、革靴のようなものを履いていらっしゃるように見受けられましたが、烏皮履だったのかもしれませんね。

 

陛下の沓は、他の侍従の方よりも靴底はたかく、又色も白く図柄のはいった美しいものでした。

陛下や侍従の方々は、さすがいお履き慣れしていらっしゃいますが、もし自分が古くから伝わるあのような木沓を履いたら、ちょっと歩きずらそうで、歩いている際、脱げてしまわないだろうかと思いました。

浅沓の構造や履き心地は?

足の甲にあたる部分には絹製綿入れの込(こみ)と呼ばれるものが入れられてあります。

先のツイッターの写真でも布が入っているのがわかりますね。

履き心地ですが、足と甲の間の布で調整されフイットさせるようになっているようです。

しかし、普段私たちが履く靴のように、歩く足の動きにあわせて形状が変わるわけではないので、ちょっとはきずらいようです。

浅沓を履いたことのある方のお話によれば、何というか、木でできたスリッパを履くような感覚、或は下駄を履いているような感じのようです。

慣れれば走る事もできるようですが、慣れるまではやはり、気をつけないと脱げてしまうこともあるようです。

蹴鞠をするときに脱げないの?

ふと思ったのは、たまに大河ドラマなどで平安貴族たちが蹴鞠をする映像をみますが、この浅沓をはいていますよね。

脱げやすい浅沓は鞠をけったら簡単にぬげてしまうのではないかと思って気になり、調べてみました。

平安時代頃は、浅沓を脱げないように紐で括っていたそうです。

現在、保存会などで蹴鞠をする場合、「鴨沓(かもぐつ)」という専用の履物を履くようですが、これは脱げないように室町時代頃に蹴鞠用に考案されたものなのだだそうです。

値段はいくらくらい

桐の木をくりぬいた、正装の浅沓に戻りますが、下世話な話、浅沓のお値段はいくらくらいなのでしょうか。

ちょっと気になり調べてみました。

一般的な黒の漆塗りのもので2万から5万円くらいで買えるみたいですね。

希少なモノなのでもう少し値段が張るものかなと思いましたが。

ヤフオクでは1万円台でありました。

しかし陛下の履かれていた木靴は。。

値段を想像する事はあまりにも恐れ多いのでやめておきましょう。

古来から伝わる伝統技術を、今に受け継ぐ人間国宝級の職人さんが真心と精進してきた技術の全てを注ぎ込んで作られたものでしょう。

値段で価値をはかるような下世話な話は恐れ多くてできません。

まとめ

即位礼正殿の儀がとりおこなわれ、陛下の衣冠束帯の木沓が気になり調べ、一般的な木沓についてまとめてみました。

「即位礼正殿の儀の陛下の木沓はどんな構造なの?履き心地は?」と題してまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。

 

本日の儀式は高御座に新天皇陛下のお姿が現れると、雨の降っていた空が、うそのように雲が開き、雲間から太陽が現れ、さらには虹が姿を見せたようです。

又、富士山はまるで本日の陛下の即位礼を待っていたかのように、昨年より22日も遅く、今日冠雪しました。

まるで奇跡のような光の中を、陛下は美しい衣冠束帯姿で一連の儀式を終え、美しい白い浅沓を履かれたお姿が心に大変印象深く残りました。

令和の時代が素晴らしいものであることを思わせる、希望を感じさせる歴史的な一日でした。

今日は一生心に残る事でしょう。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

令和が素晴らしい時代となりますように。

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