半夏生、季節と由来について

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どんよりと湿っぽい日々も昨日から晴れて、今日は暑い日となりそうです。

強い照り返しはいよいよ夏を思わせます。

 

7月2日は暦の上では半夏生(はんげしょう)。

どんな日なのでしょう。

半夏生とは

半夏生とは、夏至から数えて11日目のことです。

現在はもう少し厳密に定義されていて、天球上の黄経100度を太陽が通過する日とされています。

 

季節を表す日は色々ありますね。少し解説します。

暦の上では、一年を24等分した二十四節気と、伝統的な年中行事を行う季節の節目、五節句があります。

 

二十四節気には、夏至や冬至、春分などがあり、五節句には、端午の節句や七夕の節句などがあります。

二十四節気や五節句のほかに、季節の移り変わりを表したという雑節という暦日があります。

雑節には、例えば節分や土用、二百十日などがあり、半夏生はその雑節のひとつです。

 

又話をややこしくしますが、半夏生は、唯一、七十二候からとられています。
七十二候とは昔の中国で考案された季節の表し方で、二十四節気をさらに3つに分け24×3の72種類あるのです。

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半夏生の表す季節

さて、半夏生の暦の上での位置づけはここまでとして、どんな季節をあらわしているのでしょうか。

半夏生は、半夏(烏柄杓)という薬草が生える頃を言うのです。

半夏(烏柄杓)とは、カラスビシャクともいい、サトイモ科の一種。コレステロールを吸収する効果があります。又、かつては、つわりの薬として使われていました。

半夏(烏柄杓)は、山地の道端や畑に自生する植物です。

 

半夏生は、生活上どんな意味があるのでしょうか。

この日は、農家にとっては大切な日なのです。

現在は田植えの時期は、ずっと早くなっているようですが、その昔、半夏生までに田植えを終え、畑仕事を終えました。

 

この日までに仕事終えましょうという戒めからなのでしょうか、または季節柄からなのでしょうか、半夏生の日には毒気が降るといわれています。

この日は毒気から守るために井戸に蓋をしたり、野菜を口にしなかったりという風習があります。

半夏生の風習

地方によって様々な伝承や風習があります。

ハンゲという妖怪が出るという伝承があったり、面白いところでは、香川ではうどんを食べる風習があって、7月2日をうどんの日と定めています。

 

又、近畿ではタコを食べる習慣があり、半夏生はタコを食べようと大きく宣伝されているようです。
そのいわれは、タコの足のように稲が根をはり豊作となる事を願うのです。
ここ東京ではタコを食べる話は聞いたことがありませんが、いずれ恵方巻のように、半夏生の日には東京でもタコを食べるようになるのかもしれません。

そのほかに、福井県では焼き鯖を、奈良では小麦を混ぜた餅を食べたりするようです。

まとめ

半夏生は、大事な綱季節です、

季節の意味を知る、大変大切な日なのです。

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