こんにちは、ツクです!
いだてん第二部がスタートしました。
クドカンらしいテンポ感ある物語はこびと、時代がオリンピックの時代に入ったことにより、物語が分かりやすくなったことでしょう。
視聴率は相変わらずの低さですが、後半の第一回目は見ごたえのあるドラマでした。
特に亡くなったショーケン演じる高橋是清演じる萩原健一さんの存在感は、最晩年に撮影されたのではないかと思われるその存在感は圧倒的でしたね。
次回も登場されるようですので楽しみです。
ところで、記事を見かけないのですが、象徴的なシーン、日本橋の上で主役二人がすれ違うシーンに、来年の大河ドラマの「麒麟がくる」のタイトルでもある麒麟が映っていたのに気が付かれたでしょうか。
「いだてん第二部に次の大河麒麟が!ドラマ開始直後の主役交錯シーン!」と題して迫ってみたいと思います。
それでは進めて参りましょう!
いだてん第二部に次の大河麒麟が!ドラマ開始直後の主役交錯シーン!
問題のシーンはこちらです。
主人公同士のすれ違い(引き継ぎ)から始まりましたね#いだてん pic.twitter.com/otmeW8DPcu
— コリドラスkobo(動物、幕末明治、絵描き) (@211KB) 2019年6月30日
どこに麒麟がいるのでしょうか?
すれ違う二人の後ろ、日本橋の象徴的な像は実は麒麟なんです。
こちらのツイッターでも紹介されていました。
そういやこの前日本橋に行ってきた!
ゼロシコでの安室さんと風見のシーンで出てきたとこ!
麒麟像が4体あることに驚き、更に川が臭くてビビった。
ゼロシコのシーンは凄くかっこよくて綺麗な場面だったけど、この臭さの中であのシーンやってたのか…… pic.twitter.com/addB6h21yx— 覆面系NINO (@0213nino) 2019年7月3日
東野圭吾さんの「麒麟の翼」の本の表紙にもなっていますので、気がついた方も多かったのでは。
日本橋の由来
日本橋をかけたのは徳川家康でした。
お江戸日本橋、東海道の出発点ですね。
近代的な現代の橋になったのは1911年、国の重要文化財に指定されています。
橋を架け替えた際に、日本の起点であり、東京の顔でもある橋として、顔となるには何か物足りないということで、作られたのがこの麒麟像でした。
寄贈したのは当時東京市長だった尾崎行雄で、制作にあたったのは彫刻家の渡辺長男と義父の岡崎雪聲という方です。
でも麒麟には普通翼がありません。
しかしこの麒麟像には翼がついています。
そこには日本の未来に対する思いがこもっていました。
日本の起点である日本橋から飛び立つという思いが。
東京の繁栄への願いが込められているんですね。
第二部冒頭に麒麟が登場した意味は?
ここで麒麟を出したのはクドカンの思いでしょうか。
思えば、日本橋はしばしばこの大河ドラマで登場し、オリンピックという繁栄と平和の象徴であるクライマックスへ向けて、しばしば登場する大事な背景となっていますよね。
ドラマとして日本橋に何か大きな意味を持たせているのは間違いないでしょう。
そして、第二部冒頭の背景に写る麒麟。
ドラマはこれから戦争とういう悲劇を経験しなければなりませんが、そんな悲劇も乗り越えて東京オリンピックという、あの時代の象徴的なイベント開催に至ります。
第二部でまさに、将来への希望へ向けて強く羽ばたくという、物語の願いと、視聴率の低迷しているドラマの成功に対する願いと、そして来年の大河ドラマ、鉄板の戦国時代でヒットするに違いないであろう「麒麟がくる」の前で主役の二人を交錯させるところに、ドラマ制作の大変な意気込みを感じました。
第二部では、人見絹江や前畑秀子をはじめとする女性選手の活躍、そして日本のスポーツが発展していくぐんぐんと上向きの姿が描かれます。
そのスタートにふさわしい、エネルギーの詰まった作品に仕上がっていました。
後半のいだてん、大いに期待できるのではないでしょうか。
まとめ
いだてん第二部の冒頭の、主役交代の象徴的なシーン、金栗と田畑という前半後半の主役が日本橋で交錯するシーンがありました。
その二人の後方に、日本橋有名な麒麟像が映っていました。
麒麟という希望を象徴する想像上の生き物に対して、色んな意味が込められていたのでしょう。
時代の希望、物語の希望、ドラマの希望、そして来年の大河ドラマ「麒麟がくる」に対する、いだてんのドラマ作りの意気込みが、さまざなな思いが込められていたのではないでしょうか。
「いだてん第二部に次の大河麒麟が!ドラマ開始直後の主役交錯シーン!」と題してまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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