埼玉権現堂の曼珠沙華(彼岸花)2022の見頃はいつ?混雑状況も

この曼珠沙華(彼岸花)の群生地として有名なのが、埼玉県権現堂です。

曼珠沙華(まんじゅしゃげ)、またの名を彼岸花。

実はどちらも仏教に由来する名前です。

 

秋になると川原などに真っ赤な花を咲かせる曼殊沙華。

実はかつて不吉なイメージがありました。

しかし、曼殊沙華が赤く群生する姿は、真っ赤な絨毯のようで美しい。

この世ならぬ美しさと生命力の迫力で圧倒されます。

 

権現堂は桜でも大変有名なところ。

最近では曼珠沙華のあまりの美しさに魅かれて毎年多くの人々をひきつける人気スポットとなりました。

肌に優しい秋風の中、美しい彼岸花の美しさを堪能したいところです。

気になるのは今年の見頃や混雑状況など。

「埼玉権現堂の曼珠沙華(彼岸花)2022の見頃はいつ?混雑状況も」として纏めました。

早速権現堂の曼殊沙華を覗いてみましょう。

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埼玉権現堂の曼珠沙華(彼岸花)2022の見頃はいつ?

曼珠沙華(彼岸花)は気温が下がると生育するという特徴があります。

夏の暑さが過ぎれば花を咲かせる、まさに秋がきたことを知らせる花です。

ここ埼玉の権現堂は曼珠沙華(彼岸花)をはじめ、様々な花が植えられていて四季折々に様々な美しい花の見頃を迎えます。

とりわけ曼珠沙華(彼岸花)は有名。

現堂堤の斜面が曼珠沙華(彼岸花)の赤色で染まり、まるで絨毯を敷き詰めたかのようです。

 

実は、土手一面に咲く曼珠沙華(彼岸花)は、市民ボランティアの手で育てられたものです。

次第に数を増やし、現在は実に約350万本にまで増えました。

庫の美しさは人々の手でつくられたものです。

曼珠沙華(彼岸花)の見頃になると、曼珠沙華祭りが開かれます。

■曼珠沙華祭り

2022年「曼珠沙華まつり」
2022年9月17日(土)~10月2日(日)
※開花の状況により期間の変更があります。
開催場所 県営権現堂公園(幸手市権現堂堤)  
入場料は無料です
HP で開花状況が発表されますので こちら をご覧ください。

開花状況のページを見ると昨年以前の開花の様子も見ることが出来ます。

■曼珠沙華(彼岸花)の花言葉

曼珠沙華(彼岸花)の花言葉は「情熱」「独立」「再会」「あきらめ」「転生」。
そして「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」。

圧倒的な美しさの裏に寂しげな響き。どこか共感を誘います。

秋へ移ろう季節の前に見頃を迎え、去ってゆく夏の終わりに、残る「情熱」の強烈なエネルギーを放ちきるかのよう。

言葉を失います。

だから「また会う日の楽しみに」私たちの脳裏へ強烈な印象と共感を与えるのでしょうか。

特に今年2022年は閉塞的な年が続いており自然の見せる美しさに身を任せ心現れたい気持ちですね。

■峠の茶屋

堤の中央付近に「峠の茶屋」があり、飲み物や自家製のパン、地元の物産などを売っています。
営業時間:9時~17時
※ 天候により営業しない場合もあります。

埼玉権現堂の曼珠沙華の混雑状況は?

場所を押さえておきましょう。

場所は、埼玉県幸手市大字内国府間(うちごうま)
カーナビは権現堂公園の隣「幸手市北公民館」を設定して下さい。

地図は次の通りです。

混雑状況は

駐車場も限られているので近くの方は、自転車を使っていかれるようです。

道路もかなり混雑するとの情報もあります。

しかし桜のシーズンにみられる混雑状況はみられませんが、秋に関しては混雑状況はそれほどでもないようです。

ツイッターでも調べましたが混雑状況に関するコメントは耳にしません。

 

トイレはが1ヶ所しかないようですのでご注意ください。

車をご利用の場合

車でのアクセス(観光協会のページ)

■駐車場利用時間
4月~9月: 午前8時30分~午後7時まで
10月~3月: 午前8時30分~午後5時まで
■駐車場料金
無料(桜まつり期間を除く)

鉄道をご利用の場合

東武日光線幸手駅より朝日バス「五霞町役場」行きバスに乗車、「権現堂」で下車。(片道 180円)

公園マップ

権現堂

権現堂という名前ですが、「お堂」そのものは存在せず、近くにある権現神社が名前の由来とされています。

桜堤ともいわれる、ように桜の花で大変有名なところです。

桜の花は約千本、約1KMにわたる堤に咲きほこり、「桜まつり」が開催されます。

又桜のほかにも6月には「あじさいまつり」が、1月には「水仙まつり」が開催され、1年を通して花を楽しむことが出来ます。

マメ知識 曼珠沙華の名

曼珠沙華は仏教の伝説上の天の花をあらわすそうです。サンスクリット語 でいうmajūṣakaを漢字にあてたのが曼珠沙華、仏教上では赤ではなく、実は純白の花なんだそうです。

仏典では、お釈迦様が説法した際、天人がこの花を降らせたとか。

「マンジュシャカ」はサンスクリット語で「赤」を意味するそうで、中国に存在した赤い花をこれにあてたのだそうです。

ツイッターから

 

 

曼珠沙華の群生する姿はこの世ならぬ美しさ。

これだけの美しい世界を作り上げたボランティアの方々の努力お思います。

今では実に300万本もの花が一面に咲き誇り、去る夏を思いつつ涼やかな風に吹かれながら、美しい花の姿を目に焼き付けておきたいですね。

まとめ

この世ならぬ美しさを見せてくれる権現堂の彼岸花。

長い堤に咲き誇る圧巻の赤い世界をぜひ見におとずれてみてください。

「埼玉権現堂の曼珠沙華(彼岸花)2022の見頃はいつ?混雑状況も」として纏めてみましたがいかがでしたでしょうか。

素敵な秋の日をお送りください。


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