埼玉権現堂の曼珠沙華(彼岸花)2023の見頃はいつ?混雑状況も

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曼珠沙華(彼岸花)の群生地として有名な埼玉県権現堂。

曼珠沙華(まんじゅしゃげ)、またの名を彼岸花。

 

秋の訪れとともに川原などで真っ赤な花を咲かせます。

かつてこの花には不吉なイメージがありました。

しかし、群生する曼殊沙華は、真っ赤な絨毯のように美しく

この世ならぬ美しさと生命力を発散する迫力に圧倒されます。

今や皆、その艶やかさを愛でる花となりました。

 

曼殊沙華または彼岸花。

実はどちらも仏教に由来する名前です。

「天界に咲く花」という意味があり、仏教の経典に、めでたい事が起こる兆しとして花が天から降ってくるのだそうです。

 

さて埼玉県の権現堂。ここは桜の名所でもあります。

最近では曼珠沙華が美しく群生し、秋に毎年多くの人々を惹きつける人気スポット。

 

酷暑続きだった今年の夏も過ぎ、涼やかな風の中で、天から送られるめでたい赤を堪能したいもの。

気になるのは今年の見頃や混雑状況など。

「埼玉権現堂の曼珠沙華(彼岸花)2023の見頃はいつ?混雑状況も」と題してまとめてみました。

さて、さっそく美しい権現堂の曼殊沙華を覗いてみましょう。

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埼玉権現堂の曼珠沙華(彼岸花)2023の見頃はいつ?

見頃は毎年9月中旬から10月上旬。

見頃は今月末頃になるとの予想です。

HP で開花状況が発表されます。こちらをご覧ください。

 

曼珠沙華(彼岸花)は気温が下がると生育する特徴があります。

夏の暑さが過ぎれば花を咲かせる、まさに秋の訪れを知らせてくれる花。

 

埼玉の権現堂には、様々な花が植えられていて、四季折々に様々な美しい花を楽しませてくれます。

しかし秋に咲き誇る、天から降りてきた曼珠沙華(彼岸花)の赤がとりわけ美しい。

現堂堤の斜面が曼珠沙華(彼岸花)の赤色で染まり、まるで真っ赤な絨毯を敷き詰めたよう。

 

実は土手一面に咲く曼珠沙華(彼岸花)、市民ボランティアの手で育てられたものなのです。

次第に数を増やして、現在は実に約350万本にまで増えました。

この美しさは地元の人々の愛情の賜物なんです。

 

曼珠沙華(彼岸花)が見頃になるころ、曼珠沙華祭りが開かれます。

■曼珠沙華祭り

2023年「曼珠沙華まつり」
日  程:2023年9月16日(土)~10月1日(日)
※開花の状況により期間の変更があります。
開催場所:県営権現堂公園(幸手市権現堂堤)  
入場料 :無料

■曼珠沙華(彼岸花)の花言葉

曼珠沙華(彼岸花)の花言葉は「情熱」「独立」「再会」「あきらめ」「転生」。
そして「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」。

情熱的なエネルギーと、どこかはかなくも寂しげな響き。

暑い夏が去りゆき、秋の訪れとともに去る夏のエネルギーが最後に放たれるかのように咲き誇ります。

圧倒的な力を放つ花のエネルギーに言葉を失います。

 

今年の夏は酷暑に悩まされました。涼やかな風の中で咲き誇る花の世界に身を置いて癒されたいものですね。

■峠の茶屋

堤の中央付近に「峠の茶屋」があり、飲み物や自家製のパン、地元の物産などを売っています。
営業時間:9時~17時
※ 天候により営業しない場合もあります。

埼玉権現堂の曼珠沙華の混雑状況は?

場所を押さえておきましょう。

場所は、埼玉県幸手市大字内国府間(うちごうま)
カーナビは権現堂公園の隣「幸手市北公民館」を設定して下さい。

地図は次の通りです。

混雑状況は

駐車場も限られているので近くの方は、自転車を使っていかれるようです。

道路もかなり混雑するとの情報もあります。

しかし桜のシーズンにみられる混雑状況はみられませんが、秋に関しては混雑状況はそれほどでもないようです。

ツイッターでも調べましたが混雑状況に関するコメントは耳にしません。

 

トイレはが1ヶ所しかないようですのでご注意ください。

車をご利用の場合

車でのアクセス(観光協会のページ)

■駐車場利用時間
4月~9月: 午前8時30分~午後7時まで
10月~3月: 午前8時30分~午後5時まで
■駐車場料金
無料(桜まつり期間を除く)

鉄道をご利用の場合

東武日光線幸手駅より朝日バス「五霞町役場」行きバスに乗車、「権現堂」で下車。(片道 180円)

公園マップ

権現堂

権現堂という名前ながら、実は「お堂」は存在しないんです。

近くにある権現神社が名前の由来とされています。

桜堤と呼ばれるように、桜の花で大変有名なところです。

桜の花は約千本、約1KMにわたる堤に咲きほこり、「桜まつり」が開催されます。

又桜のほかにも6月には「あじさいまつり」が、1月には「水仙まつり」が開催され、1年を通して花を楽しむことが出来ます。

四季折々に訪れ、表情を変える花々に包まれた権現堂を訪れてみたいものです。

 

曼珠沙華の名の由来 豆知識

曼珠沙華は仏教の伝説上の天の花をあらわすそうです。サンスクリット語 でいうmajūṣakaを漢字にあてたのが曼珠沙華、仏教上では赤ではなく、実は純白の花なんだそうです。

仏典では、お釈迦様が説法した際、天人がこの花を降らせたとか。

「マンジュシャカ」はサンスクリット語で「赤」を意味するそうで、中国に存在した赤い花をこれにあてたのだそうです。

ツイッターから

 

 

群生する曼珠沙華の姿はこの世ならぬ美しさ。

これだけの美しい世界を作り上げたボランティアの方々の思い。

実に300万本もの花が一面に咲き誇る中で、去る夏を思い、涼やかな風に吹かれて癒されたいもの。

まとめ

この世ならぬ美しさを見せてくれる権現堂の彼岸花。

酷暑の夏が過ぎ、涼やかな風の中で咲き誇る圧巻の赤い世界を見にぜひ訪れてみてください。

「埼玉権現堂の曼珠沙華(彼岸花)2023の見頃はいつ?混雑状況も」としてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。

素敵な秋の日をお送りください。


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