向島百花園・萩まつり2023の見頃は?混雑や駐車場も!

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向島百花園は東京都墨田区にある都立庭園です。

百花園と呼ばれる由縁は、江戸時代に骨董商が屋敷を建てて、360本もの梅の木を植え有名になりました。

新梅屋敷と呼ばれたこの梅に対し、「梅は百花にさきがけて咲く」ことから百花園と呼ばれるようになったそうです。

江戸時代の文人たちのサロンとなり、野草が植えられて秋の七草など草花の美しさで知られました。

明治以降、一時は荒廃した時期もありましたが、東京が管理するようになり、現在の百花園として残ったそうです。

みどころは早春の梅と秋の萩。もうすぐ秋の七草、萩の見頃となります。

手頃に訪れることが出来る庭園、ぜひ今年の萩を見に行きたいところです。

気になるのは見頃や混雑や駐車場など。

「向島百花園・萩まつり2023の見頃は?混雑や駐車場も!」として纏めました。

早速覗いてみましょう。

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向島百花園・萩まつり2023の概要と見頃

百花園は昭和20年の東京大空襲で全焼、1949年(昭和24年)に江戸時代の景観を残して復興されました。

現在は梅と萩の名所として、今年の秋も向島百花園・萩まつり2023が開かれます。

向島百花園・萩まつり2023の概要

住所   東京都墨田区東向島三丁目
日程   2023年9月16日(土)~10月1日(日)
営業時間 9:00~17:00(入園は16:30まで)
入園料  一般 150円(中学生以上。65歳以上70円)
期間中の休園日はありません。

園内マップ公式ページ

萩の見頃

見頃は向島百花園・萩まつり2023の行われている期間です。

見どころは見頃の萩のトンネル。ハギを竹の柵にそわせて植え、9月には全長約30mにわたって見頃の花がトンネルをつくります。

萩が見頃の向島百花園・萩まつり2023の期間中は色々な催しがあります。

 

萩まつりのイベント

■萩を詠む
日時 :期間中毎日 終日 ※雨天中止
場所 :藤棚横四阿
内容 :「萩」を題材に俳句・和歌を俳句帳に書きます。
参加費:無料(入園料別途)

■ 新内流し(しんないながし)
日時 :9月23日(土)11時30分・14時30分(各回30分程度)※雨天中止
場所 :売店前広場
内容 :新内流しを公演します
出演 :勝新派社中
参加費:無料(入園料別途)
定員 :当日自由参加

二人一組で、2挺の三味線を弾き合わせながら街頭を歩き、客の求めに応じて新内節を語って聞かせるもの。 デジタル大辞泉より

■野草ウオッチング
日時  9月16日(土)
11時40分、14時40分(各回約60分) ※雨天中止
集合場所 秋の七草コーナー前
内容   講師の解説のもと、園内の野草を観察します。
講師   若林芳樹氏(植物研究家)
参 加 費   無料(入園料別途)
定員           各回20名
参加方法    当日、集合場所にお集まりください。

■茶会
日時 :9月23日(土)、9月24日(日)10時~15時(最終受付14時30分)
場所 :御成座敷
内容 :向島百花園茶会によるお点前を披露
参加費:1席 1,000円(入園料別途)
定員 :当日自由参加(お抹茶がなくなり次第終了)

 


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■月見の会 

丁度向島百花園・萩まつり2023の期間内に「月見の会」が催されます。

だんだん深くなってゆく秋の夜に月を鑑賞します。イベント開催中は開園時間が21時まで延長され、行灯やぼんぼりに照らされた幻想的な夜の庭園を楽しむことが出来ます。

日 時  2023年9月28日(木)~9月30日(土)
      9時~21時(最終入園20時30分)

 

・お供え式
日 時  9月28日(金) 17時~17時30分
※雨天中止
場 所  萩のトンネル近くの藤棚前
内 容  団子や野菜等お供えと篠笛の演奏
演奏者  坂本真理氏(横笛奏者)

・絵行灯の点灯
日 時  期間中毎日 17時50分~21時
※雨天中止
集合場所 秋の七草コーナー前
内 容  俳句・俳画の描かれた絵行灯に、ロウソクの明か
りを灯します。
参加費  無料(入園料別途)
定 員  各日35名(当日先着順・事前申込不要)

・茶会
日 時  9月29日(金)30日(土) 15時~20時(最終受付19時30分)
場 所  御成座敷
内 容  向島百花園茶会によるお点前を披露。
参加費  1名 1,000円(入園料別途)
定 員  当日自由参加
協 力  向島百花園茶会

・箏の演奏
日 時  期間中毎日 18時~20時
※荒天中止
場 所  売店前四阿
内 容  地元の箏奏者の団体による演奏を披露します。
協 力  栗田社中

向島百花園・萩まつり2023、墨田区にちょっと立ち寄って秋のひと時を楽しんではいかがでしょうか。江戸時代の文化人たちの愛した土地で、和の空気をたっぷりと楽しんでみてはいかがでしょうか。

混雑や駐車場について

混雑のようす

混雑はどうなのでしょうか。色々調べてみましたが混雑していて大変だったという声は今のところ耳にしておりません。

萩のトンネルは人気のある有名なスポットですのでそれなりの人が集まりますが、見頃のお花を混雑を気にせず楽しめそうです。

人数の限られるお茶の会などは、混雑して整理券が配られることもあるようですがお花を楽しむ分にはあまり混雑にあわずにすみそうです。

純和風の空間に身を置いて、江戸時代の文化人を思い、時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

場所

駐車場

駐車場はありませんので公共の交通機関をご利用されることをおススメします。

車でお越しの場合近隣にいくつか駐車場があります。
リパークセサミ向島 駐車場
タイムズ東向島第3 駐車場
タイムズ東向島第8 駐車場
東武パーク東向島二丁目 駐車場 など

アクセス

■自動車

首都高向島ICすぐ

■電車

東武スカイツリーライン「東向島」下車
徒歩約8分
京成電鉄押上線「京成曳舟」下車
徒歩約13分

■バス
都営バス 亀戸-日暮里(里22)
「百花園前」下車 徒歩約2~3分

■萩の花言葉

「思案」「内気」「柔軟な精神」

 

ツイッターから

 


江戸時代、文化文政の頃に活躍した太田南畝や酒井抱一など、江戸文化を残した文化人の愛した土地。

有名な江戸時代の絵師、酒井抱一は秋の草花の絵など沢山残していますが、かつて愛したこの土地が彼と彼の絵に関わってきたことでしょう。

昔の文化人たちの思いが残り、美しい秋の草花を残す土地。

ちょっと足を伸ばしてみたくなりますね。

まとめ

秋の日を、和の空間にたっぷりと浸る、素敵ですね。

酷暑の続いた夏も過ぎ、秋の一日を自然の中で癒されてみてはいかがでしょうか。

「向島百花園・萩まつり2023の見頃は?混雑や駐車場も!」として纏めてみましたがいかがでしたでしょうか。

素敵な秋の一日をお送りください。


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