くりはま花の国コスモス2025｜見頃と混雑＆駐車場ガイド

北風がほのかに涼しさを宿し始める頃、くりはま花の国の丘は約100万本のコスモスで彩られます。春のネモフィラとは異なる、秋の柔らかな陽光と花々の揺らぎが心に沁みる…そんな美しさに満ちたこの場所は、訪れる者の五感を魅了します。

本記事では、見頃と混雑状況を中心に、2025年の最新情報としてまとめました。まだ未発表の内容は“発表後に追記”と明記してお届けします。

見頃はいつ？【2025年最新予想】

例年、くりはま花の国のコスモスは 9月中旬～10月下旬に見頃を迎えます。複数の品種を時期をずらして植えているため、9月の早咲きから10月下旬の遅咲きまで長く楽しめるのが魅力です。

2025年もこの傾向を踏襲し、9月14日（土）〜10月20日（日）頃を見頃と予想しています。特に 10月12〜13日の三連休や 19日（土）あたりは、最も華やかな時期となる見込みです。

公式開花情報は、久里浜観光協会公式や公園SNS（X・Facebook）で随時更新されます。最新情報は確認次第、本記事にも追記していきます。

― 今年は生育遅れで“1か月遅め”の開放に ―

秋の恒例イベント「コスモスまつり」が、**2025年9月20日（土）～11月24日（月・祝）**の日程で開催されます。
くりはま花の国の広大な「コスモス園」には、約100万本のコスモスが咲き誇り、期間中はさまざまなイベントが予定されています。

ただし今年は、コスモスの生育がやや遅れているため、コスモス園（第一駐車場側の大規模花畑）の開放は例年より遅い
👉 11月1日（土）～11月24日（月・祝） の期間となります。

「コスモスまつり」前半は、ハーブ園側の「天空の丘」で早咲きのキバナコスモス（レモンブライト）やコスモス・センセーションが見頃を迎える見込みです。

くりはま花の国では、黄色のレモンブライトや濃紅色のディアボロから咲き始め、
10月中旬以降は赤・ピンク・白のセンセーションやピコティが丘を彩ります。

2024年は9月上旬に見頃を迎えていましたが、2025年は全体的に1か月ほど遅れが見込まれています。
その分、晩秋まで長く花を楽しめそうです。

子ども連れにも嬉しい体験イベントが多数開催されます。

「コスモスまつり」のラストを飾る人気イベント、
コスモス無料花摘み大会は
👉 11月23日（日）・24日（月・祝）13:00～15:00 に開催予定です（荒天中止）。

コスモス園内の指定エリアで自由に花を摘み取ることができ、毎年多くの人で賑わいます。
ハサミや軍手などの花摘みセットは現地でも販売されますが、持参もOKです。

※2日間で区画を分けて実施されるため、どちらの日に来ても同じように楽しめます。
※天候や開花状況により、内容が変更される場合があります。

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コスモスの見頃時期は非常に多くの来訪者が予想されます。特に週末やイベント開催時は混雑必至です。

駐車場	台数	時間帯	備考
第1駐車場	約79台	8時～17時（祭り時18時まで）	コスモス園入口に最短
第2駐車場	約247台	5:50～20:30	ハーブ園や遊び場に近い

料金は普通車630円。駐車場は2か所のほか、臨時駐車場が開設されることもあります。

公共交通では、JR「久里浜駅」や京急「久里浜駅」から徒歩約15分でアクセス可能です。

朝の柔らかな光が丘を包み、ピンクや白、黄色のコスモスがそよ風に揺れる光景。写真を撮りながら坂を登ると、花畑の先に久里浜の街と海が広がります。そんな風景に出会えば、時間を忘れてしまうはずです。

秋のくりはま花の国は、花と海と街の景色が織りなす絶景のステージです。ぜひ季節の移ろいとともに、その魅力を体感してください。