秋風が心地よくなるこの季節、横浜市青葉区にある「こどもの国」では、広大な自然が秋色に染まり始めます。
晴れの日も、雨上がりのしっとりした空気の日も、時間帯によってまったく違った表情を見せる紅葉。
お子様連れのファミリーからカップル、写真愛好家まで楽しめる紅葉スポットとして、毎年多くの人が訪れます。
この記事では、2025年の最新情報をもとに、紅葉の見頃、混雑回避法、駐車場やアクセスの詳細まで徹底解説します。
目次
こどもの国の概要
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所在地:神奈川県横浜市青葉区奈良町700
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営業時間:9:30〜16:30(最終入園は16:00まで)
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休園日:毎週水曜日(祝日の場合は開園)
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面積:約100ヘクタール(東京ドーム21個分)
自然豊かな丘陵地帯に広がる園内は、遊具、牧場、サイクリングロード、ボート池、動物ふれあい施設など、多彩なアクティビティが揃っています。

2025年の紅葉の見頃
横浜こどもの国の紅葉は、毎年10月下旬から色づき始め、11月中旬〜12月上旬が最盛期です。
10月下旬にケヤキやイチョウが黄色に染まり、11月に入るとカエデやトウカエデが園内を彩ります。12月初旬にはメタセコイアや雑木林が深い赤や橙色に染まり、長く紅葉を楽しめるのが特徴です。
紅葉が特に美しいスポット
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正面入口から園内中央にかけてのメイン通路
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はす池・白鳥湖周辺(紅葉が水面に映り込み、幻想的な光景)
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多目的広場周辺(広々とした芝生エリアでピクニックと紅葉が同時に楽しめます)
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雑木林エリア(静かな雰囲気で落ち着いた紅葉狩りを堪能できます)
混雑状況と回避のコツ
こどもの国は普段から人気の高いレジャースポットで、紅葉シーズンには週末や祝日を中心に混雑します。
特に混雑する時間帯
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午前10時〜12時:駐車場が満車になりやすい時間帯
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晴天の週末:園内も子供連れでいっぱいに
混雑を避けるポイント
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平日に訪れる
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土日祝の場合は開園直後(9:30前後)に到着
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午後の遅い時間(14時以降)は比較的空いていて、ゆったりと紅葉を楽しめます
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園内は広いため、混雑していても奥のエリアに行けば静かに過ごせますますので、電車・バスのご利用がおすすめです。
駐車場情報
正面駐車場
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約900台収容
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開場時間:8:30〜
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普通車:1,000円/日
牧場口駐車場(臨時)
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約750台収容
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週末やイベント時に開放
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正面入口まで徒歩数分
混雑回避のコツ
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週末は午前8:30までに到着
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午前中満車の場合、牧場口駐車場に回るとスムーズです
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周辺道路も渋滞しやすいため、早めの行動が肝心です
ファミリーで楽しむ紅葉の過ごし方
こどもの国では紅葉鑑賞と一緒に、さまざまなアクティビティを楽しめます。
おすすめの楽しみ方
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サイクリングコース:落ち葉の上を走り抜ける爽快感が魅力
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牧場エリア:ポニー乗馬や乳しぼり体験で秋の自然を満喫
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ボート池:紅葉を眺めながらボートを漕ぐのも人気
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広場でピクニック:お弁当を持参して、ゆったり過ごす休日もおすすめ。
写真撮影のコツ
紅葉をきれいに残したいなら、撮影のタイミングも大切です。
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午前中:逆光で葉が透け、鮮やかな写真が撮れる
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午後:柔らかな光で落ち着いた色合いの写真に
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夕暮れ時:池の水面に映り込む紅葉と空の色がロマンチック
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スマホ撮影の場合、池や湖面の映り込みを意識して構図を決めるとSNS映えします
アクセス方法
公共交通機関
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東急田園都市線「長津田駅」からこどもの国線に乗り換え、「こどもの国駅」下車すぐ
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小田急線「鶴川駅」からバスで約15分、「こどもの国」バス停下車
車
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東名高速「横浜青葉IC」から約20分
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東名高速「横浜町田IC」からもアクセス可能
※週末は道路も混雑するため、時間に余裕をもって出発しましょう。
まとめ
横浜こどもの国の紅葉は、長い期間楽しめるのが大きな魅力です。
11月中旬から12月上旬が特に見頃となり、園内では色鮮やかな紅葉が広がります。
混雑を避けたい方は平日や早朝、午後の遅い時間を狙って訪れるのがおすすめ。駐車場や園内施設をうまく活用して、紅葉と遊び、そして自然を存分に楽しんでください。
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