鳥取三徳山三佛寺は、鳥取県東伯郡三朝町にある天台宗の仏教寺院。
役行者が修験道の道場として建てたとされています。
さすがに修験道の道場とあって、こんなところに、と驚くような切り立った岩場にお堂が建っています。
有名な投入堂は、建物が存在するのが不思議な、とてもあり得ないところに建てられて、一瞬目を疑います。
そんな鳥取三徳山三佛寺は、秋が来れば美しい紅葉に彩られます。
訪れるにあたって気になるのは見頃や混雑に駐車場。
「鳥取三徳山三佛寺の紅葉2024の見頃は?混雑状況や駐車場も!」と題してまとめてみましたので、よろしければご参考にしてください。
それでは鳥取三徳山三佛寺の紅葉を覗いてみましょう。
鳥取三徳山三佛寺の紅葉の概要と2024の見頃
鳥取三徳山三佛寺の紅葉の概要
名称 三徳山三佛寺
住所 〒682-0132 鳥取県東伯郡三朝町三徳
標高 900m
受付時間 8:00~15:00(投入堂参拝登山受付時間)
本堂拝観料 大人400円・小中学生200円、
投入堂参拝 入山料大人800円・小中学生400円
主な紅葉樹種 モミジ、ブナ、ナナカマド、カエデ
観賞法 参拝登山ですので登山靴要です。重要文化財地蔵堂・文殊堂の縁側から鑑賞
紅葉まつり 三徳山 炎の祭典
期間 2024年10月27日(日)
※毎年10月最終日曜に開催
内容 採燈護摩大法要と火渡り神事
鳥取三徳山三佛寺の紅葉2024の見頃
鳥取三徳山三佛寺の紅葉2024の見頃はいつ頃でしょうか?
例年の鳥取三徳山三佛寺の紅葉の見頃は10月中旬~11月下旬です、
ウエザーニュースによれば、見頃は11月11日頃、落葉は11月25日頃の予想です。
2024年の鳥取三徳山三佛寺の紅葉の見頃はほぼ昨年どおりでしょうか。
鳥取三徳山三佛寺は、山全体が国の史跡・名勝に指定されています。三徳山の中腹には有名な国宝の投入堂をはじめ、重要文化財の地蔵堂や文殊堂などの多くの文化財があります。
三徳山は、修験道の開祖役小角が開山したとの伝えがある修験道の行場として有名なところです。
ですので、ここを上るにはちょっと体力が必要となります。もっとも見所で高いところにある投入堂は、「日本一危険な国宝」とも言われます。
ちょとした、いや結構な登山となりますのでトレッキングの準備、服装でお越しください。体力に自信のない方は登るのはやめておいた方が良いでしょう。
<入山方法>
駐車場から5分程の場所に受付があり、拝観料を払い本道へ入ります。
本道横から投入堂の受付があって、入山料を支払います。
ここで靴底のチェックを受けるのです。いかに大変な場所か、ということですね。
たすきを貰って入山です。修験者の覚悟ですね。
尚、靴底の滑りやすいものは、有料でわらじに履き替えます。
登山はかなり厳しいです。危険なところも有り、余り体力に自信の無い方と高所恐怖症の方はやめた方が良いですよ!
山道には木の根っこがたくさんあります。捕まりながら登ったりしますが、踏むと滑りますので気をつけて登ってください。
雨の日はかなり危険です。
入り口を入り最初に到着するのは文殊堂です。ここは高所にも拘わらず手すりがありません!
しかしここ文殊堂から三徳山の美しい紅葉が望めます。ここからも絶景、手すりがないのできをつけてくださいね、
さらに上ると観音堂に到着、あと一息で投入堂です。
その後鐘撞き堂が有り、40分ほどで投入堂に着いた時にはきっと感動するでしょう。
三佛寺投入堂【鳥取県】
国宝に指定されたお堂は、平安時代後期に造られたとされるが、未だその建築方法が謎とされている。 参拝登山中の条件は厳しく、事故を防ぐため一人きりの登拝は禁止。雨の日には完全に閉山される。 pic.twitter.com/5uWqsQGrgg— 日本の観光名所bot (@japanese_meisyo) 2018年10月7日
尚、登る自信の無い方は、駐車場からさらに奥に行くと、下から投入堂を見上げることができますよ!
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鳥取三徳山三佛寺の紅葉シーズンの混雑状況や駐車場は
混雑状況
混雑状況はどうなのでしょうか。
口コミなどで、混雑状況を調べたたのですが、怖かったとか、投入堂に到達した喜びなどは聞こえてくるのですが、紅葉シーズンの混雑状況がわかりません。
今年はコロナ禍にあり例年に比べると人出は少なくなるものと思われます。
駐車場
無料駐車場がいくつかありますが、ちょっと離れた場所にあるせいか、路上駐車されている方も多いようです。
駐車場はバス停付近にも3ヶ所ありますが狭い駐車場です。さらに少し先にトイレもある大駐車場があり、ゆったりと駐車出来、三佛寺への距離も近くなります。
アクセス
■地図
■バス
倉吉駅より路線バスで約40分
■車
中国自動車道「院庄IC」より国道179号線、車で約50分
米子自動車道「湯原IC」より国道313号線→482→179、車で約50分
ツイッターより
三徳山三佛寺と国宝投入堂
何十年前一度だけ厳しい修験道を登り投入堂まで行った。今は精々本堂まで。見頃の紅葉と名物三徳豆腐を堪能しました。#日本一危険な国宝 #投入堂 #紅葉 pic.twitter.com/HlQ81HO2BD— santana tera (@santanat78) 2016年11月14日
昨日の三徳山三佛寺にある投入堂と登山途中の紅葉。予報は「曇のち雨」でしたが晴れていて良かった。距離は非常に短いですが雨だと結構危なそうです・・・。
#写真好きな人と繋がりたい
#紅葉
#山陰 pic.twitter.com/j951Lpr1GA— デイリー (@limvvm2013) 2015年11月8日
三井記念美術館の「蔵王権現と修験の秘宝」展も今日まで。三佛寺の映像を見てたまらず投入堂に行って来ました。さすがに日本一危ない国宝ですね。紅葉もちょうどいい具合でした。 pic.twitter.com/AZvmtO5A8p
— 中村 訓男 (@NakamuraNokkun) 2015年11月3日
10月になるといよいよ紅葉の季節が始まります。日本一危険(?)な国宝「投入堂(なげいれどう)」で有名な三徳山の文殊堂の縁側に腰かけて眺める絶景の紅葉など、県内14箇所の紅葉の見どころを紹介します!
◆秋の定番 紅葉を見に行こう!(とっとり旅の生情報)https://t.co/hQ8kN3M9KY pic.twitter.com/ohfct4eNTM— 鳥取県観光連盟(とっとり旅の生情報) (@tottori_guide) 2018年9月25日
10月28日
前日の大山に続き、三徳山三仏寺(国宝)投入堂に参拝🙏
先人の信仰や知恵が、詰まっているように感じたネ👍
🍁紅葉には少し早かったが、見応えがありました。 pic.twitter.com/pPV3rCYHxy— oyg082 (@082_oyg) 2017年11月18日
なかなか目にすることのない景色ですね。
投入堂はいったいどうやって作られたかわからないそうで、伝説では役小角がお堂を投げ込んだのだとか。
投入堂に到着するにはかなりの冒険心が必要です。
しかし、下から有名なお堂を見上げるのも良いですよ。
紅葉よりもまず建造物に圧倒されるかもしれません。
まとめ
鳥取三徳山三佛寺の2024年の紅葉、ぜひとも国宝投入堂に上り、色づいた紅葉の姿を目にしてみたいですね。
「鳥取三徳山三佛寺の紅葉2024の見頃は?混雑状況や駐車場も!」として纏めてみましたがいかがでしたでしょうか?
素敵な秋の一日となりますように。
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