サンタクロース2018はフィンランドを出発し追跡中!今どこに?

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サンタクロースがフィンランド故郷、ラップランドを出発した映像がニュースになっていましたね。

フィンランドを出発したサンタクロースは今、どこにいるのでしょうか。プレゼントをちょうど配りはじめたところでしょうか。

北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)は、今年も2018年も安全に世界を飛び回れるよう、サンタクロースの追跡を始め、ウェブサイト上に移動ルートをアニメーションで公開しています。

アメリカ議会は今おおもめにもめており、予算が議会を通らず政府機関が一部機能していないような状況にもかかわらず、こんなふうに子供たちの夢に応えているんですね。

素敵な話ですね。

去年は東京タワーの上空を通る姿が見られたとか。今年もその様子をみることができるのでしょうか。

「サンタクロース2018はフィンランドを出発し追跡中!今どこに?」と題してまとめてみました。

メリークリスマス!クリスマスの夢を乗せて文章に起こしてみました。

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 サンタクロース2018はフィンランドを出発し追跡中!

サンタクロースを追跡する北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)のウェブサイトは。

サンタクロースって、煙突から入ってプレゼントを一件づつ配るのではないのですね。

トナカイのひっぱるそりに乗りながら、プレゼントをバラまいているようです。さすがに一軒づつプレゼントを配っていたら何人のサンタクロースが必要か。

サンタクロースって?

サンタクロースとは実在の人物、聖ニコラウス。ローマ帝国の時代、小アジア(現在のトルコ)で生まれた聖人です。

ニコラウスは色んな伝説を持つ人物ですが、その中でも貧困家庭の、娘を貧困の為、売らざるを得なくなった商人の家に金貨を投げ入れました。その時たまたま靴下だったとか。

このお話がサンタクロースの原型となっています。

ニコラウスは、亡くなった人を生き返らせた伝説がなぜか多く、航海で失った息子を生き返らせたという伝説からか、海運の守護聖人でもありました。

ヨーロッパのサンタクロース伝説

ヨーロッパには現在のサンタクロースとは異なる、様々な姿のサンタクロース伝説があります。どちらかというと厳しいイメージが強く、飴と鞭を持った姿で、悪い子には鞭を良い子には飴をといった姿もみられます。

サンタクロースには冬の時代もありました。宗教改革のルターが聖人崇拝を禁じた時、サンタクロースも否定されたのです。

サンタクロースにかわって幼子イエスが登場したりしましたが、やはりサンタクロースの存在は消える事がありませんでした。

様々なイメージが存在していたサンタクロースが何故今のような共通したイメージになったのでしょう。

実はそんなに遠い話ではないのです。アメリカで生まれたイメージが現在のサンタクロースとなったのです。

アメリカに伝わったサンタクロース

ニューヨークは、かつてニューアムステルダムでした。そう最初はオランダの植民地だったのです。

オランダと言えばヴェネチアの後、世界の海を制覇した海洋国家、そう海の守護聖人である聖ニコラウスを信仰していました。

ニューアムステルダムでは、セントニコラウスが訛って、ジンタクラーク祭の伝統が伝わっていました。

そして、オランダからイギリス領に変わり、ニューヨークとなった後も、祭りは残り、ジンタクラークが訛ってサンタクロースとなったのです。

 

サンタクロースのイメージを定着させたのはアメリカの学者クレメント・クラーク・ムーアがフィンランドの言い伝えを伝もとに「聖ニクラウスの訪(おとな)い」という詩を書きました。

ここでは様々なドグマをはぎ取ってサンタクロースの本質を表そうとしたのです。

 

そして、さらに最大の力を発揮したのはアメリカの商業主義でした。

そうコカ・コーラです。

コカ・コーラはその昔、コカインとかカフェインとかの危険なイメージがありましたが、それらを払拭して子供の市場を開拓する為、サンタクロースを起用したのです。

今のイメージはスウェーデン人のイラストレーター、ハドン・サンドブロムの描いたものが全世界に広まったのです。

何かディズニーと似たものを感じます。

実はちょっとおどろおどろしい童話がディズニーと言うフィルターを通して、明るくポジティブなディズニーのキャラクターに変身し人々に夢と希望を与えているのとちょっと似ていませんか。

サンタクロースへの強い支持

1951年12月24日15時に、フランスのディジョン大聖堂の前の広場で250人の子供たちの前でサンタクロースは”処刑”されました。

教会の虚偽と戦う事を望むという方針の下で。

しかしその日の18時にディジョン市庁舎の屋根の上にサンタクロースが現れて復活を宣言したのです。

いかに人々がサンタクロースを支持していたかを表す逸話ですね。

サンタクロースって本当にいるの?

こんな素敵な話があります。

1897年、アメリカで、バージニア・オハーロンという8歳の女の子が、ニューヨークの新聞社サン紙に手紙を書いたのです。

「サンタクロースっているんですか?」

その子は、友達からサンタクロースなんていないと言われ、お父さんに聞きました。しかし答えに困ったお父さんは、有名な新聞社ならおしえてくれるんじゃないか、と新聞社にふってしまいます。

その時、答えてくれたのがサン紙のベテラン記者でした。何と社説に”イエス!バージニア”という記事が出たのです。

彼の答えが素晴らしいのです。

 

あなたの小さなお友達は間違っています。疑い深い、この時代の”疑い”に影響されているのです。

考えて理解できないものは、そんなものは存在しないと思ってしまうのです。

バージニア!、大人でも子供でも人間の考えなんてちっぽけなものなんです。

ごらんなさい、この大きな宇宙を。

私たちの考える力なんて、虫や蟻のようなものなのです。

すべての真理は理解しようといったってできる事はありません。

そうです、バージニア、サンタクロースはいるのです。

 

どうでしょう、見事な答えですよね。

この記事はアメリカ中の耳目を集めました。イエス、バージニアはちょっとした流行語にまでなりました。

彼がこう答えた背景があります。当時アメリカは、南北戦争で一時期停滞していた社会が急速に発展しているさなかにありました。

この記事が出る前年にはフォードが最初の自動車を完成させたり、近代科学技術が急速に発展している時期であったのです。

バージニアへの回答は、科学万能主義に対する批判でもあったのです。

 

この世で、一番たしかなほんとうのものは、目には見えません。

そのほんとうのものに被っている布を開けるのは信じる心です。想像力です。

それは詩であり、愛であり、目に見えるものではないのです。

「星の王子様」の世界ですね。

まとめ

さて、フィンランドを出発したサンタクロース追跡はどうなったのでしょうか。いまはどこにいるのでしょう。

今年も人々の夢を乗せて空の上をきっと走っていますよね。

素敵な贈り物が届きますように。

「サンタクロース2018はフィンランドを出発し追跡中!今どこに?」としてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。

最後までお読みくださりありがとうございました。メリークリスマス!

ご参考

 ニューヨーク・サン新聞 1897年9月21日 社説欄

本紙は、以下に掲載される投書に対してただちにお答え申し上げるとともに、このようにまっすぐな方が読者におられることを、心から嬉しく思います。

「こんにちは、しんぶんのおじさん。
わたしは八さいのおんなのこです。じつは、ともだちがサンタクロースはいないというのです。パパは、わからないことがあったら、サンしんぶん、というので、ほんとうのことをおしえてください。サンタクロースはいるのですか?
ヴァージニア・オハンロン」

ヴァージニア、それは友だちの方がまちがっているよ。きっと、何でもうたがいたがる年ごろで、見たことがないと、信じられないんだね。自分のわかることだけが、ぜんぶだと思ってるんだろう。でもね、ヴァージニア、大人でも子どもでも、何もかもわかるわけじゃない。この広いうちゅうでは、にんげんって小さな小さなものなんだ。ぼくたちには、この世界のほんの少しのことしかわからないし、ほんとのことをぜんぶわかろうとするには、まだまだなんだ。
じつはね、ヴァージニア、サンタクロースはいるんだ。愛とか思いやりとかいたわりとかがちゃんとあるように、サンタクロースもちゃんといるし、そういうものがあふれているおかげで、ひとのまいにちは、いやされたりうるおったりする。もしサンタクロースがいなかったら、ものすごくさみしい世の中になってしまう。ヴァージニアみたいな子がこの世にいなくなるくらい、ものすごくさみしいことなんだ。サンタクロースがいないってことは、子どものすなおな心も、つくりごとをたのしむ心も、ひとを好きって思う心も、みんなないってことになる。見たり聞いたりさわったりすることでしかたのしめなくなるし、世界をいつもあたたかくしてくれる子どもたちのかがやきも、きえてなくなってしまうだろう。
サンタクロースがいないだなんていうのなら、ようせいもいないっていうんだろうね。だったら、パパにたのんで、クリスマスイブの日、えんとつというえんとつぜんぶを見はらせて、サンタクロースをまちぶせしてごらん。サンタクロースが入ってくるのが見られずにおわっても、なんにもかわらない。そもそもサンタクロースはひとの目に見えないものだし、それでサンタクロースがいないってことにもならない。ほんとのほんとうっていうのは、子どもにも大人にも、だれの目にも見えないものなんだよ。ようせいが原っぱであそんでいるところ、だれか見たひとっているかな? うん、いないよね、でもそれで、ないってきまるわけじゃない。世界でだれも見たことがない、見ることができないふしぎなことって、だれにもはっきりとはつかめないんだ。
あのガラガラっておもちゃ、中をあければ、玉が音をならしてるってことがわかるよね。でも、目に見えない世界には、どんなに力があっても、どれだけたばになってかかっても、こじあけることのできないカーテンみたいなものがかかってるんだ。すなおな心とか、あれこれたくましくすること・したもの、それから、よりそう気もちや、だれかを好きになる心だけが、そのカーテンをあけることができて、そのむこうのすごくきれいですてきなものを、見たりえがいたりすることができる。うそじゃないかって? ヴァージニア、いつでもどこでも、これだけはほんとうのことなんだよ。
サンタクロースはいない? いいや、今このときも、これからもずっといる。ヴァージニア、何ぜん年、いやあと十万年たっても、サンタクロースはいつまでも、子どもたちの心を、わくわくさせてくれると思うよ。

 

Yes, Virginia, There is a Santa Claus

Editorial Page, New York Sun, 1897

We take pleasure in answering thus prominently the communication below,
expressing at the same time our great gratification that its faithful author
is numbered among the friends of The Sun:

I am 8 years old. Some of my little friends say there is no Santa Claus. Papa
says, “If you see it in The Sun, it’s so.” Please tell me the truth, is there a
Santa Claus?
Virginia O’Hanlon

Virginia, your little friends are wrong. They have been affected by the skepticism of a sceptical age. They do not believe except they see. They think that nothing can be which is not comprehensible by their little minds. All minds, Virginia, whether they be men’s or children’s, are little. In this great universe of ours, man is a mere insect, an ant, in his intellect as compared with the boundless world about him, as measured by the intelligence capable of grasping the whole of truth and knowledge.

Yes, Virginia, there is a Santa Claus.

He exists as certainly as love and generosity and devotion exist, and you know that they abound and give to your life its highest beauty and joy. Alas! how dreary would be the world if there were no Santa Claus! It would be as dreary as if there were no Virginias. There would be no childlike faith then, no poetry, no romance to make tolerable this existence. We should have no enjoyment, except in sense and sight. The external light with which childhood fills the world would be extinguished.

Not believe in Santa Claus! You might as well not believe in fairies. You might get your papa to hire men to watch in all the chimneys on Christmas eve to catch Santa Claus, but even if you did not see Santa Claus coming down, what would that prove? Nobody sees Santa Claus, but that is no sign that there is no Santa Claus. The most real things in the world are those that neither children nor men can see. Did you ever see fairies dancing on the lawn? Of course not, but that’s no proof that they are not there. Nobody can conceive or imagine all the wonders there are unseen and unseeable in the world.

You tear apart the baby’s rattle and see what makes the noise inside, but there is a veil covering the unseen world which not the strongest man, nor even the united strength of all the strongest men that ever lived could tear apart. Only faith, poetry, love, romance, can push aside that curtain and view and picture the supernal beauty and glory beyond. Is it all real? Ah, Virginia, in all this world there is nothing else real and abiding.

No Santa Claus?Thank God he lives and lives forever. A thousand years from now, Virginia, nay 10 times 10,000 years from now, he will continue to make glad the heart of childhood.

Merry Christmas and a Happy New Year!!!!

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