高知瀬戸川渓谷の紅葉2025｜見頃・混雑・駐車場最新ガイド

深い山々に抱かれ、透きとおる清流と断崖美が広がる高知・瀬戸川渓谷。
秋が訪れると渓谷一帯は鮮やかな紅葉に包まれ、特に名瀑「アメガエリの滝」と彩りのコラボレーションはまさに絶景です。

吉野川の源流域に位置するこの秘境は、観光地化されすぎていないため自然がそのまま残り、訪れる人を圧倒します。
本記事では、2025年の紅葉の見頃や混雑状況、駐車場情報を最新情報に基づいて詳しく解説します。

瀬戸川渓谷の基本情報

• 所在地：高知県土佐郡土佐町瀬戸

• 料金：無料

• 休日：無休

• 駐車場：無料（約7台、紅葉シーズンは満車になりやすい）

• 問い合わせ：土佐町産業振興課 0887-82-2450

瀬戸川渓谷は「土佐の名水40選」に選ばれたアメガエリの滝や、エメラルド色の淵、吊り橋など見どころが多く、紅葉と共に渓谷の水の美しさも楽しめます。

瀬戸川渓谷の紅葉2025｜見頃はいつ？

例年の紅葉の見頃は、10月下旬～11月中旬。

• 早い木々は10月下旬から色づき始め、

• 見頃のピークは11月上旬から中旬、

• 落葉は11月下旬へと進んでいきます。

2024年も11月上旬がピークで、2025年も同じ時期が見頃と予想されています。
ただし気象条件によって前後するため、直前には気象協会や土佐町観光協会の発表を確認の上で訪問するのがおすすめです。

見どころスポット

アメガエリの滝

高さ40mを超える直瀑。アメゴ（川魚）が登れず引き返すことから名付けられました。
滝壺の水は透明度が高く、紅葉と組み合わさる姿は写真映え必至です。

ぶらぶら橋

渓谷にかかる吊り橋。紅葉に囲まれた谷を渡るスリルと絶景が楽しめます。

えめらるどの池

太陽光に照らされるとエメラルドグリーンに輝く神秘的な淵。紅葉シーズンは水面に赤や黄色が映り込み、幻想的な風景に。

であいの展望台

渓谷を一望できる展望台。谷全体を彩る紅葉のパノラマを満喫できます。

紅葉シーズンの混雑状況

瀬戸川渓谷は高知市街から車で約2時間かかる秘境のため、桂浜や四万十川ほど大混雑にはなりません。
しかし紅葉の見頃ピークの週末は駐車場（約7台）がすぐに満車となり、路肩駐車が問題になることも。

• 混雑ピーク：11月上旬の土日祝、午前10時〜14時頃

• 回避方法：

  • 朝8時までに到着する

  • 平日に訪問する

  • 周辺観光（本山町・早明浦ダムなど）と組み合わせ午後に行く

秘境ゆえに訪れる人のマナーも重要です。駐車スペースが少ないため、譲り合いの心がけを。

駐車場とアクセス

駐車場

• 無料駐車場：7台程度（紅葉期は早朝で満車になりがち）

• 臨時駐車場は整備されていないため、混雑を避けるには時間調整が必須です。

アクセス

• 車：高知自動車道 大豊ICから国道439号・県道17号を経由し、県道6号で約70分。

• 公共交通：JR土讃線 大杉駅からタクシーで約70分。

公共交通機関でのアクセスは不便なため、マイカー利用がおすすめです。

■地図

散策と服装のポイント

遊歩道は整備されていますが、滑りやすい箇所もあります。

• トレッキングシューズや運動靴を推奨

• 渓谷内は日陰が多く冷えやすいので、薄手の防寒具を持参

• 雨上がりは足元が危険なため、天候も事前チェックを

周辺スポットも一緒に楽しむ

瀬戸川渓谷だけでなく、周辺には秋に訪れたい観光地もあります。

• 早明浦ダム：四国最大級のダム湖。紅葉と湖面のコントラストが見事。

• 本山町の棚田：紅葉の山を背景にした段々畑の景観。

• 道の駅土佐さめうら：地元グルメや特産品も充実。

渓谷の紅葉と合わせて、秋の土佐路を満喫しましょう。

まとめ

高知・瀬戸川渓谷の紅葉は、10月下旬〜11月中旬が見頃。
秘境ゆえに混雑は大都市ほどではないものの、駐車場が少ないため週末は満車必至です。

アメガエリの滝やぶらぶら橋など、見どころも豊富。紅葉と清流のコラボは、ここでしか体験できない絶景です。
2025年も直前の気象情報をチェックしつつ、ぜひ旬の紅葉を堪能してください。