京都を代表する紅葉の名所「東福寺」。
例年11月中旬から12月上旬に見頃を迎え、通天橋から眺める渓谷の紅葉は圧巻です。
本記事では、2025年の最新情報をもとに 「見頃」「ライトアップ」「混雑」「駐車場」 を徹底解説。
未発表の情報は公式発表後に随時更新しますので、訪問前の参考にしてください。
目次
東福寺紅葉2025|見頃と概要
例年、東福寺の紅葉は 11月中旬〜12月上旬 が見頃です。
🍁 2025年の紅葉見頃予想
ウエザーニュースによると、東福寺の紅葉は11月21日頃から見頃を迎え、12月8日頃から落葉が始まる見込みです。
ただし、気温や天候によって前後する可能性があるため、
お出かけ前には最新情報をチェックするのがおすすめです
夏の気温が高い年は色づきが遅れる傾向があるため、訪問予定日の直前に天気や公式発表を必ず確認するのがおすすめです。
基本情報
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名称:大本山 東福寺
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所在地:京都府京都市東山区本町15丁目778
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拝観時間:8:30〜16:00(受付終了は30分前)
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拝観料:
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方丈庭園:大人500円/子供300円
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通天橋・開山堂:大人1,000円/子供500円
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休業日:期間中は無休
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問い合わせ:075-561-0087
例年、東福寺の紅葉は 11月中旬〜12月上旬 が見頃です。
2025年も 11月20日前後がピーク、12月初旬に落葉 の予想となっています。
夏の気温が高い年は色づきが遅れる傾向があるため、訪問予定日の直前に天気や公式発表を必ず確認するのがおすすめです。

東福寺のライトアップ2025
東福寺では、毎年恒例の夜間拝観が実施されます。
日中の鮮やかさとは異なり、夜は静寂の中で浮かび上がる紅葉が幻想的な世界を演出します。
2025年ライトアップ
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期間:11月19日(水)~12月7日(日)
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時間:17:30~19:30(最終受付/19:00)
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料金:大人2,800円 完全予約制
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受付:通天橋前
夜風が少し冷たい時間、橋の上から見下ろすと、闇に浮かぶ紅や黄金色の葉が川面に映り込み、静かに揺れています。
昼の華やかな印象とは異なる、落ち着いた美しさに、思わず足を止めて見入ってしまうでしょう。
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東福寺紅葉の混雑状況
東福寺は京都の紅葉スポットの中でも特に人気が高く、シーズン中は大混雑が予想されます。
混雑ピーク
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昼間:11:00〜13:00
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ライトアップ:点灯直後(17:00〜18:00頃)
混雑回避のコツ
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朝8時前に京都駅を出発し、8:30の開門と同時に拝観開始
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雨の日を狙う(雨でしっとり濡れた紅葉は写真映えも抜群)
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夜間拝観は19:00以降が比較的ゆったり
「朝の澄んだ空気の中で見る紅葉は格別」という声も多く、早朝に訪れることで混雑を最小限に抑えられます。
駐車場とアクセス
駐車場
紅葉シーズンは東福寺の駐車場が閉鎖されます。
車で訪れる場合は近隣のコインパーキングや予約制駐車場サービスを事前に利用しましょう。
アクセス
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JR奈良線「東福寺駅」から徒歩10分
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京阪電鉄「鳥羽街道駅」から徒歩8分
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通天モミジと高廊下の建築美
東福寺の象徴といえば、「通天橋」とそこから見下ろす「通天モミジ」。
通天モミジは、葉先が3つに分かれた独特な形状で、鎌倉時代に中国・宋から持ち帰られた貴重な品種です。
陽の光が差し込むたびに、繊細な切れ込みが影を落とし、渓谷を豊かな色彩で染め上げます。

通天橋は「高廊下」と呼ばれる、境内の本堂と開山堂を結ぶ屋根付きの渡り廊下です。
鎌倉時代に建立され、幾度もの修復を経て今もその姿を保ち続けています。
紅葉シーズンには橋全体が色とりどりの葉に包まれ、まるで紅葉の海に浮かぶ空中回廊のよう。
足を止めて深呼吸すれば、ひんやりとした空気の中に、わずかに甘い紅葉の香りが漂います。

撮影スポット・持ち物・服装アドバイス
紅葉の美しさを写真に収めたい方へ、撮影ポイントと注意点をまとめました。
撮影スポット
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臥雲橋:通天橋を見上げる定番の構図
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通天橋:渓谷全体を見下ろせる一番人気の角度
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洗玉澗沿いの遊歩道:比較的人が少なく、静かな撮影が可能
持ち物
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歩きやすい靴
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カメラ(一眼なら広角レンズ推奨)
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防寒グッズ(手袋・マフラー・カイロ)
服装
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昼夜の寒暖差が大きいため、薄手のニット+コートがおすすめ
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夜間拝観には厚手のアウターやカイロが必須です。
モデルコース
1日で東福寺の魅力を満喫するなら、このコースがおすすめです。
午前
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8:30開門と同時に拝観
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通天橋・臥雲橋周辺で撮影
昼
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塔頭「天得院」で庭園散策
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宇治茶専門カフェでランチ
午後
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重森三玲が手掛けた本坊庭園でゆったり過ごす
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徒歩圏内の泉涌寺で歴史散策
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伏見稲荷大社へ足を伸ばすのもおすすめ
夜
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再び東福寺へ戻り、ライトアップされた紅葉を鑑賞
周辺スポット
東福寺周辺には、紅葉と合わせて訪れたい魅力的なスポットが点在しています。
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泉涌寺:東福寺から徒歩15分。静かな紅葉スポットとしておすすめ。
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伏見稲荷大社:千本鳥居で有名。夕方以降は人も少なく、幻想的な雰囲気。
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和菓子の老舗:東福寺駅近くの老舗で、散策後にほっとひと息。
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宇治茶カフェ:香り高い抹茶スイーツを堪能できます。
まとめ
東福寺の紅葉は、京都の秋を象徴する絶景のひとつです。
通天橋から見下ろす渓谷の錦秋、夜間ライトアップの幻想的な世界。
どちらも、言葉にできない感動を与えてくれます。
混雑を避ける工夫をしながら、昼と夜、異なる表情を存分に楽しんでください。
2025年も最新情報をチェックしながら、心に残る紅葉体験を計画してみてはいかがでしょうか。
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