7月は日比谷のオクトーバーフェスト。どんなお祭り?由来は?

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真夏の陽射しの中、日比谷公園の噴水広場に集まる人々。
大きなジョッキに注がれた黄金色のビール、香ばしいソーセージの香り、ブラスバンドの演奏に合わせて交わされる「アイン・プロースト!(乾杯!)」の掛け声。
東京にいながら本場ドイツ・ミュンヘンの雰囲気を味わえる夏の恒例イベント――それが日比谷オクトーバーフェストです。

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オクトーバーフェストの由来

オクトーバーフェストは、1810年にバイエルン王国の皇太子ルートヴィヒとザクセン皇女テレーゼの結婚を祝うために、ミュンヘンのテレージエンヴィーゼ(テレーゼ緑地)で催された競馬大会が始まりとされています。
その後、この催しが毎年の恒例行事となり、秋のビール祭りとして発展しました。

現在のミュンヘンでは、9月後半から10月初めにかけて約2週間にわたり開催され、世界中から600万人以上が訪れる世界最大級のビール祭りとなっています。
総消費量はおよそ700万リットル。ドイツ国内6大醸造所のビールが巨大テントで振る舞われ、音楽、踊り、移動遊園地などで賑わいます。

日本の日比谷オクトーバーフェスト

日本では2003年に横浜赤レンガ倉庫で初開催され、その後、日比谷では2006年からスタートしました。
日比谷版は本場直輸入のドイツビールを中心に、ソーセージ、プレッツェル、アイスバインなどの郷土料理、そして民族音楽隊による生演奏が楽しめます。
会場ではディアンドル(女性用民族衣装)やレダーホーゼン(男性用民族衣装)のレンタルもあり、写真映え抜群です。


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2025年の開催情報(東京)

残念ながら2025年夏の日比谷会場はスケジュールが未定ですが、秋には次の会場でオクトーバーフェストが開催予定です。

  • 芝公園:2025年9月12日(金)~9月23日(火・祝)

  • 豊洲:2025年9月19日(金)~10月13日(月・祝)

日比谷での次回開催は公式発表を待ちましょう。過去には7月中旬から下旬にかけて行われてきましたので、夏の開催が復活する可能性もあります。

日比谷版の楽しみ方

  • 本場の味を堪能
    樽生で提供されるドイツビールは、銘柄ごとに香りや苦味、コクが異なります。飲み比べもおすすめ。

  • 音楽と乾杯の一体感
    バンド演奏に合わせて「Eins, zwei, drei, g’suufa! Prost!(1、2、3、飲み干せ!乾杯!)」と声を合わせれば、一気に会場がひとつに。

  • グルメも充実
    ソーセージ、ジャーマンポテト、ザワークラウトなど、ビールと相性抜群の料理が勢ぞろい。

  • 衣装レンタルで映える写真
    ディアンドルやレダーホーゼン姿で参加すれば、まるでドイツ旅行の一コマのような写真に。

まとめ

日比谷オクトーバーフェストは、真夏に楽しむドイツ文化の祭典です。
冷たいビールを片手に、音楽と笑顔に包まれるひとときは、暑さを忘れさせてくれます。
次回開催が待ち遠しいですが、まずは秋の芝公園や豊洲で本場の雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。

最後はこの一言で――

Eins, zwei, drei, g’suufa! Prost!
(アイン・ツヴァイ・ドライ、グズーファ! プロースト!)

(1, 2, 3 飲み干せ!乾杯!)」

 


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