目次
スターバックス リザーブ ロースタリーって、普通のスタバと何が違うの?
「スタバ リザーブ ロースタリーって何?」「リザーブってついてる店舗と、ロースタリーはどう違うの?」
スターバックス好きな方ほど、ふとした疑問を感じるのがこの“違い”の部分かもしれません。この記事では、スタバの中でも特別な位置づけにある「リザーブ ロースタリー」について、通常店舗やリザーブ店との違いをわかりやすくご紹介します。
もしあなたが「ちょっと特別なコーヒー体験をしてみたい」と思っているなら、リザーブロースタリーはその入り口になるかもしれません。
1. スターバックス リザーブ ロースタリーとは?
スターバックス リザーブ ロースタリー(Starbucks Reserve® Roastery)は、スターバックスが世界にわずか数店舗だけ展開している“体験型”の旗艦店です。
日本では東京・中目黒にのみ存在し、2019年にオープンしました。一見するとカフェのように見えますが、実際は次のような点で通常のスタバと大きく異なります。
焙煎所を併設している
店舗内で実際にコーヒー豆が焙煎されており、その場で焼かれたばかりの豆を使ったドリンクが楽しめます。目の前で動く焙煎機や巨大なサイロ(豆の貯蔵塔)は、まるで工場見学のような迫力です。
スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京
日本にひとつだけの焙煎所併設カフェ
とにかくお洒落! pic.twitter.com/epiy1mG57V— Bajiroちゃん〜令和のスナフキン〜🏕️ 🍎 (@wakkaman_neo) January 15, 2025
提供されるメニューが違う
通常のスタバで提供されるドリップコーヒーやラテに加えて、以下のようなロースタリー限定メニューが用意されています。
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バレルエイジドコーヒー(樽熟成)
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ティーフライト(TEAVANAのお茶を3種飲み比べ)
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コーヒーカクテル(夜はバーに)
また、パンやスイーツも「プリンチ(Princi®)」という高級ベーカリーのもので、本格的なクロワッサンやデリ系のメニューも楽しめます。
店舗の規模と雰囲気がまったく違う
4階建ての吹き抜け空間に銅製の巨大なキャスク(豆タワー)があり、木・金属・コーヒーの香りが溶け合った“非日常のカフェ空間”が広がっています。
「おしゃれ」「インスタ映え」と言われるのも納得。単なるカフェではなく、スタバがつくる“体験型ミュージアム”のような場所です。
世界4ヵ国に6店舗あるスターバックス リザーブ®︎ ロースタリー。実は、一から建物を設計・建築したのは東京だけなんですよ☕️ pic.twitter.com/KYHYKUHiXG
— スターバックス リザーブ®︎ ロースタリー 東京 (@roasterytokyo) April 2, 2025
「リザーブ」と「ロースタリー」。似たような名前ですが、実際に体験すると、その違いはすぐにわかります。
まず、全国にある「スターバックス リザーブ」は、通常店舗よりもワンランク上のコーヒーを提供する“選ばれた店舗”。
一部のスペシャルティコーヒーや限定ドリンクが楽しめますが、店舗の構造や空間はスタンダードなスタバと同じです。
一方で「ロースタリー」は、その場で豆が焙煎される本格的な焙煎所を併設した完全に別格の“体験空間”。
🌙 夜のロースタリーの幻想的な雰囲気
夜のスターバックス リザーブ ロースタリー 東京の様子を収めた投稿です。ライトアップされた店内と外観が、昼間とは異なる魅力を放っています。
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比較で感じる「違い」
比較項目 | スタバ リザーブ店舗 | スタバ リザーブ ロースタリー |
---|---|---|
店舗数 | 全国に複数 | 日本では中目黒の1店舗のみ |
提供メニュー | 一部の特別な豆・抽出法 | 樽熟成コーヒーやカクテルも |
焙煎設備 | なし | 店舗内で焙煎。香りが広がる |
空間デザイン | 通常のスタバと近い | 吹き抜けの4階建て+巨大キャスク |
香り・体験 | スタバらしい心地よさ | 豆の焼ける香りと音が包む |
特に違いを感じるのが「香り」です。
中目黒のロースタリーでは、階段を登るたびに焙煎された豆の匂いが変化していきます。深煎りの重厚感、浅煎りの華やかさ。空気までも味わうような、不思議な感覚。
それは、ただ飲むだけのコーヒーではなく、“香りに包まれる体験”と言っても過言ではありません。
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3. 初めて行くならこれ!おすすめの楽しみ方
コーヒー好きには「バレルエイジド コーヒー」
ウイスキー樽で熟成された豆を使ったバレルエイジドコーヒーは、香りが豊かでとても個性的な味わい。鼻に抜けるほのかな洋酒の香りは、通常のスタバではまず味わえません。
お茶派には「TEAVANA ティーフライト」
TEAVANAの3種を飲み比べられるティーフライトは、お茶の香りの違いを楽しみながら、優雅な時間を過ごせる人気のセット。視覚・嗅覚・味覚、すべてに働きかける体験です。
甘いもの好きには「プリンチのデザート」
クロワッサンやピスタチオクリームのタルトなど、通常のスタバでは味わえないベーカリー&スイーツも魅力です。
4. 限定グッズはどこで買える?ロースタリー気分を自宅で楽しむ方法
ロースタリーでのひとときを味わったあと、「この空気を家でも感じられたら」と思う方も多いはず。実は、ロースタリーで取り扱っている一部グッズはAmazonなどでも購入できます。
自宅で楽しむスタバ体験に、香りと時間の余白を。
5. アクセス・営業時間・混雑状況(2025年版)
住所:東京都目黒区青葉台2-19-23
最寄駅:中目黒駅から徒歩約14分(目黒川沿いにおすすめルート)
営業時間:7:00~22:00(年中無休)
混雑の目安:
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平日午前中が狙い目
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土日祝は昼~夕方が非常に混雑
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夜は落ち着いた雰囲気を楽しめる
6. まとめ|他と違う“体験のスタバ”、一度は訪れたい理由
焙煎された豆の香りが立ちのぼる空間、音と光が織りなす店内の演出、そして手のひらにのる一杯のコーヒー。
それはまさに、五感で味わう“コーヒーの劇場”。
その体験は、香りと記憶を優しく結びつける、あなただけの物語になるはずです。
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